第二章

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『ったく!皮肉言ってないで行くよ!』 『えっ!ちょ、ちょっと待って』意外と私は人見知りだったりして… 『竹内 悠夜君!』 『何?』 『メアド教えて?』 …………………… 沈黙が続いた…………… 『あぁ。いいよ。 名前は何?』 『あたしは、西條 詩帆だよ! こっちのさっきから下ばっか見てる子が、田崎 愛花だよ!』 コソッ 『早く上見て!愛花』 私にしか聞こえないような声で詩帆が囁いた そして、私が顔を上げると 彼がふんわりと笑った… ドキッ// 私の心臓は動くのが早くなった…しかも、自分でも顔が赤くなるのがわかった//// その後はあんまり記憶にない… いつの間にか、詩帆と家に帰ってた でも、彼のどこか寂しそうで、でもふんわりとした優しい笑顔は忘れれなかった… 私は恋をしてしまったのかな…?
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