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「なんでオレが生徒会にならにゃならんのですか?」
「それはそれはー…えーっと、面白いから?」
「オレ帰りますわ。」
「ちょっと待ってよー…っふぇぇぇん!!龍一君のバカぁぁ!!」
え…泣いちゃった?
オレやらかした?
その時生徒会室の扉が開き誰かが入って来た。
「話終わった?てゆーかなんで泣いてるの!?」
「もしかしてキミ…泣かせたなぁ?」
2人の女性がオレに詰め寄って来た。
「いやいやいきなり生徒会に入れって言われて理由聞いたら面白いからだけでフツー承諾するわきゃないじゃないすか!」
「とりあえず泣き止ませてください。あなたでしょ?泣かせたの?」
えぇー…めんどくせぇなー。
「わかりましたよ。慰めればいいんでしょ?」
「たぶん抱っこして頭撫でれば泣き止むから。」
「はいはい…よいしょっと。あーよしよし。」
まったく…なんでオレが会長の頭を撫でなきゃいけないんですか?
「うぅ…ヒック…んにゃあ…」
「泣き止みましたね。」
「にゃー、もっともっとー。」
このロリっ娘は何催促してんだっつーの。
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