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「ふわぁ…朝か。今は…8時か。そろそろ起きよっ。」
とまあ1人呟いちゃいました。
ちなみにオレは1人暮らし。両親はって?アイツらは…今頃世界中を旅しながらいちゃいちゃしているのではないかな。
金は余る程あるらしいから生活にまったく困らない。
まあその話はこの辺で。
オレは起きた後、着替えるのがめんどいとゆー理由で寝間着のまま朝食作りに取り掛かった。
んで今目の前には白米、味噌汁、卵焼きの質素な3品が並んでいる。
「いただきまーす。」
あいさつは大事だよ。みんなもしっかりしよう。
で朝食が終わり、片付けて自分の部屋でゴロゴロしてたんだが…携帯が鳴りやがった。しかも知らない番号だし。
「誰だっつーんだよまったく…はいもしもし。」
『もしもしー、龍一君かなー?』
こっ、この声はっ!
「かっ会長!?なんですかいきなり!」
『ビックリしたぁ?作戦成功だねー。アハハハ。』
は?作戦?
「つーか…なぜオレのケー番知ってるんですか?これってプライバシーに関わるのではないんですか?」
『………』
…黙りこみやがったぁぁぁ!!
何か言えないような手段使って番号知りやがったよコイツ!
こうしてものすごく嫌な予感と共にオレの不幸な休日が幕を開けた…
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