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「ふぅ…」
トイレで一息ついております。
つーか…なぜか寒気がするな。
なーんか嫌な予感が…
部屋…戻りたくねぇ。
まあばっくれたら命に関わりそうなので仕方なく部屋に戻ったんだが…
「オレスルーでめちゃくちゃ歌っとるがな…」
やっぱ帰ってもよさそうだなうん。
「遅かったじゃない龍一。」
「ああ、ちとバカからイタ電来たんで。」
嘘なんですけどねー!
部屋戻りたくねぇからトイレでテキトーに暇潰ししてたんですけどねー!
「まあいいわ。次アンタ歌いなさい。拒否権はない!」
「ちょっと待てやオイ!最初っから拒否できないんかい!イエスかはいを選べってかコラ!」
「その通りよ!!」
「開き直るなぁああああ!」
「龍一君歌ってよー。」
「そうだ歌いやがれ龍一。」
「龍一君の歌が聞きたいですー。」
「…早く歌って?」
コ イ ツ ラ ふ ざ け て や が る
だが歌わないと確実に殺されそうだしラチが開かん。
「はぁ…しょーがないっすねー。どーなっても知りませんよ?オレヘタですからね。」
「スゥ…お前らぁ!オレの歌を聞けぇ!!」
どーせ引かれるなら…おもいっきり行くぜぇ!
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