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気がついた頃にはチャイムが鳴りホームルームは終わっていた。
種目がどうなっているか見たところ…
100メートル走
借り物競走
玉入れ
1500メートル走
綱引き
大玉転がし
障害物競走
騎馬戦
クラス対抗リレー
棒倒し
があるのだが
100メートル走
借り物競走
玉入れ
1500メートル走
綱引き
大玉転がし
障害物競走
騎馬戦
クラス対抗リレー
棒倒し
にオレの名前が…
「って全部じゃねぇかコレ!?一体どーなってやがる!?」
リレーはアンカーだし…
オレの人生の終わりを告げるチャイムが鳴り響いております。
「おーやっと起きたか龍一。」
「おいなんでオレが全種目出場になってるなんでテメーはのんきにしてるなんで皆これについてスルーなんだ一体なんでだ翔太このヤロぉぉぉぉぉ!!」
「わ、わかった…説明…するから…首…を…絞め…ないで…」
あっ、いっけねぇ。
ついつい殺っちまう所だったぜ☆
「お前寝ただろ?」
「ああ。」
「それが梨華の逆鱗に触れ、お前は強制的に全種目出場。ついでにふざけて遊んでたオレまで連帯責任。梨華のあまりの恐ろしさにクラス全員どころかゴリまでスルーしやがった。」
「ああ…って、え?マジで?」
「マジだ。まったくいい迷惑だぜ。なんでオレまで…」
「ちょい待てや。テメーのは完全に自業自得じゃねぇかこのヤロー!!」
どうやら翔太はオレのせいみたいにしてるので首を絞めて制裁を加えた。
「ごめ…んなさ…い。だか…ら…首は…やめて…」
しょうがないから離してやった。
「ゴホッゴホッ。とりあえずやるしかないってことは確かだ。」
「はぁ…しょうがないからやるか。つーか生徒会あるんだった。オレ行くから。じゃーな。」
翔太と別れて生徒会室へ全速力で向かった。
なんでかって?
あまりにも遅いと…春先輩と梨華に制裁を加えられるんだよ。
オレまだ死にたくないし。
とゆーことでオレは全速力で向かった。
大事なことだからもう一度。
全速力で向かった。
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