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まあなんやかんやで放課後。
「ったく龍一はまたモテモテか?女子にキャーキャー言われてさ。」
「は?意味わかんねーし。」
「…ったくこのニブチンが。」
「今侮辱したろコラ。」
「してねーし。」
「あっそ。つーか梨華はさっきから何を唸ってるんだよ?」
「べっ別に何でもないから!アタシ先に帰るから!」
「そーかい。」
『ピーンポーンパーンポーン。えー、1年4組神山龍一君、今すぐ生徒会室に来てねー。帰っちゃダメだからねー。』
今の声は…あのロリっ娘だな。
「んだテメー!会長にお呼ばれとか何しやがったコラぁ!」
「触んなカス!!」
「うぎゃあああっ!」
とゆーことで翔太を屍にして生徒会室へ向かった。
まったく…何の用だっつーんだよ。
校舎の地図は頭に叩き込んでおいたから一発で行けるんで苦にはならんけどさ。
「…入りたくねーな。」
でもラチ開かねーから行くかな。
「失礼しまーす。」
「あー、待ってたよ龍一くーん。」
ロリっ娘会長…青山風夏が出迎えてくれた。
「で何か用すか?」
「うん、龍一君には生徒会に入ってもらうから。」
あまりの急展開に思わず口にしてしまった。
「不幸だ…」
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