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だから
私はお母さんに
別れた経緯
いま、渚が
時々うちに来ていること
彼女が
私から渚を"盗んだ"こと
全部、全部
バラしてやった。
そして
復讐しようと思ってることも。
「やってやりな!」
お母さんは
背中を押してくれた。
「二人とも最低だよ。渚の母親として謝らせて?澪ちゃん、辛い思いをさせて、本当にごめんなさい」
それから
いろいろ話し合って
最後のチャンスをあげる
と、お母さんが言った。
それでも帰ってこなかったら
完全に縁を切る、と。
私は
お母さんのGOサインを待って
彼女にメールを送ることになった。
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