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礼「はぁ・・死神!?バカいってんじゃねぇよ!!
んなもんが存在するはずがねぇだろ!?」
黒リ「君達には一つだけ共通点がある
それは今日何らかが理由で亡くなった事だ
君達の世界では死神は人を殺す事ができる、または死にかけている人の所に現れる
それは大きな間違いだ・・・
私達死神は寿命をまっとうできずに死んだ人間にチャンスを与え
そしてそれをサポートしてあげる事が役目だ
寿命それは人それぞれだ・・病気であったり、事故であったりさまざまだ
そこで麗君は事故で亡くなったのに何故それが寿命でないか疑問を抱く者もいるであろう
私達はその人の寿命が見ただけでわかるようになっている
そして麗君、君は自分の人生で・・今後生きて行くなかでまったくの赤の他人・・関係のない人を助け亡くなった
それは誇らしい事かもしれない
が・・私達からして言わせてもらうと
君は自分のたった一度の人生を無駄に使ったんだ、とても愚かな行為だ
そして君は彼女の寿命を増やしてしまった彼女はあの時死ぬはずだった
それはやってはいけない事
人生には偶然はない・・すべて決まっている必然なんだよ
しかし・・・それを稀に変えてしまう者がいる・・それが麗君のパターンですね
さて・・話しが変わりますが
これから君達は男女一組になってこの世界を生き延びてもらいます」
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