15歳

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『帰り道』 こんなに遠かったっけ。 こんなに暗かったっけ。 こんなに静かだったっけ。 君と帰ったこの道を 泣きながら独りで歩くと こんなに こんなに淋しい。 君と一緒にいたら 10年が1年のように 思えたんだろう。 なのに 君がいないと 1年が100年先のように 感じている。 君の力は偉大だった。
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