最初からパニックワールド

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「京子ー!?」 留美の声と共に、二階が慌ただしくなる。 「あひゃぁぁぁぁぁん!!」 京子の不可思議な叫びがする。 どうやら奇襲を受けたようだ。 「うあぁぁぁぁん!!」 澪が泣きべそ掻きながら、二階から降りて来た。 『ど、どうしたんだ澪!?』 「留美さん達が京子さんを襲いに……!」 いやいや、襲いにって例えは不味くないか?それでは同性愛だぞ…… 『大丈夫さ澪。留美達は京子を起こしに行っただけさ。』 「ほ、本当ですか……?」 涙目から一転!!心配そうな顔で俺を見る。 俺の胸にドキッと来る。 『………萌え萌えー、きゅんっ!』 「………え…?」  
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