GO to WAR

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シルフィア: この先は知らないわよ? [ツキカゲ]は宇宙政府が所有しているわ。 この事も到底あたまに在ったんでしょうからね。 鳴き声に類似した起動音は更に兵士達に恐怖を与えた。 Name:Nikolai MacTavish Place:American Washington, D.C. Pennsylvania state 0387/1/5 Time:00:12 ニコライ: 宣戦布告して即座に崩壊。 当然の報いだ。 シルフィアはよくやってくれた。 ダン: 少し黙れ。 ニコライ: 予想外デス。 雨の音、レンジャーの足音だけが聞こえるホワイトハウスに隣接するウェストウィング内のオフィス。 ウェストウィング自体は攻略した。 問題はホワイトハウスそのものだ。 霧雨に変わりつつある雨に反射した光はホワイトハウスを示している。 先程の戦闘で負傷した者、既に息絶えた者、それらを運ぶもの。 一人の欠損がその後に大きなカビへ変貌する。 まあ、俺達には関係ない話だ。 ゲイリー: おい、あの光はなんだ? ゲイリーの指の先の宇宙には流星のような物体が移動していた。 段々と近付いて来る。 大気圏に突入し、物体と熱とで生じたプラズマ粒子を避けるようにシールドに乗り、機体色を保っている。 ???: ホワイトハウスから離れなさい!! 繰り返す!! ホワイトハウスから離れなさい!! この声はレンジャー部隊は聞いた事があろう。 シルフィアだ。 黒い機体から射出されたクラスター爆弾は次々とホワイトハウスへ当たり、瓦礫の山へと変えた。 だが、ホワイトハウスは壊していいのだろうか、兵士達は思った。 兵士: いやっふうううう!! 兵士: ざまあみろ!! スペースノイドは出ていけ!! 恐らくは宇宙革命軍の者たちは火葬されたはずだ。 ホワイトハウスの奪還は出来なかったが、革命軍の排除は達成。 まずまずなところだろうか。 レンジャーの名が廃れるまでの失敗はしていない。 ダン: まさかの救世主だな。 ゲイリー: 俺達は急逝しなくてよかったな。 ニコライ: お前いまウケ狙っただろ。 君、もっと面白いのを考えろ。 勉強が足りない。
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