1人が本棚に入れています
本棚に追加
最終的な幻想を目の前に君は
L3に置かれたディード等が所属する特殊部隊D.D.I.C. の軍機密の基地。
惑星に擬態したその様は外からの調査では見破る事の出来ない程の完成度を誇っている。
だからその基地の居場所を知るのは軍しかいないのだ。
アースノイド立て籠もり事件後に急に建設されたとはいえ、よく造ったものだ。
軍もお疲れになった事だろう。
ディード:
はぁ、無事にオリビエリは消えただろか。
立場が立場だからな。
シェスター:
あぁ、その事なら済んだ。
あのハゲジジィは処理されたそう・・・・・
ヴィーーーーーン ヴィーーーーーン
戦闘準備用意、戦闘準備用意。
ディード:
俺は行く。
必要に応じての準備を頼む。
シェスター:
了解。
総動員の可能性もねぇよな。
ディード:
まさか。
システム、オールグリーン
アンチレーザーフィールド健在
熱核融合炉変化無し
準備OK
ディード:
了解、クローム・バレーナ。
ディード・エクセリオン、出る。
嫌な予感がした。
こんなにレーダーに反応するはずがない。
レーダーの不調、整備ミスかと思ったのに。
地獄はこの世にあった。
最終決戦、今開戦す。
最初のコメントを投稿しよう!