異例

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「…はぁ」 学校からの帰り道 誰と帰る訳でもなく1人で道を歩いてた 誰も私の痛みを分かってくれない 心も、体も… 誰か私を何処か違う世界に誘ってくれないかな… 『治しようがないですね』 『負担を掛けないで下さい』 そんな言葉が頭の中を流れていった 聞き飽きたよ 治らないならいっそ 死んでしまおうか
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