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玄関前では幼なじみが待っていた
「遅いぞ~剛志」
彼の名前は犬飼卓也(いぬかいたくや)
剛志の幼なじみ。
一番の親友で基本的には剛志と一緒に居る
剛志「今行くって!」
剛志の学校までは徒歩では20分かかる
今は学校に向かって歩いている。
季節はもうすぐ夏休み…さらに地球温暖化という事もありとても暑い
卓也「あぢぃ」
剛志「あぁ間違いない…暑い」
卓也「さらに学校までの距離が長い!」
剛志「ただでさえ朝は苦手なのに暑くて死ぬぞ…これ」
剛志「うおっ!」
後ろから誰かが剛志の背中を押した
「情けないぞー?それでも男?」
彼女は吉田唯(よしだゆい)
常にハイテンションである剛志の友人の一人
テニス部の幽霊部員
卓也「…相変わらずハイテンションだな朝っぱらから…」
剛志「…なぁ…部活やらないなら辞めろよ」
唯「退部届け出すの面倒―――」
剛・卓「…なら部活入るなよ!」
最後まで言う前にツッコミを入れる剛志と卓也であった
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