いつわりの愛?

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ヨシノリゎ20歳。 大学生で1人暮らしをしていた。 金ゎないが,サッカー部に入っていて社会人サッカーにも参加していた。 サッカー大好き人間だ。 ヨシノリにゎ,何も聞かれなかった。 だから何も言わなかった。 ヨシノリ『好きなだけ家に居ていい。たまにうるさい友達来たりするけどみんないいやつだよ。ただ,飯作ってほしい』 そう言われた。 毎日頑張ってお弁当とご飯を作った。 下手だったけど,ヨシノリゎ美味しいって言いながら残さず全部食べていてくれた。 ついでだし,洗濯も掃除もした。 同じ布団に寝てたけど,手を出してくる事ゎなかった。 ただ,ずっと甘えてゎいられないからバイトを探した。 すぐ近くのコンビニ。 朝から夕方までゎヨシノリゎ大学で居ないし時間があった。 すぐに決まった。 金を貯め始めた頃,ヨシノリから告白された。 あたしゎ迷ったが,アツシを忘れるためにも付き合った。 ヨシノリと生活をしていて家事をやり喜んでくれる顔を見てると,だんだんあたしも好きになっていった。 それでもヨシノリゎあたしに手を出してくる事ゎなかった。 呼び名ゎ変わった。 ヨシノリからゎ『カナちん』って呼ばれ,あたしゎ『ヨチ』って呼んだ。 ただのバカップルになった。
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