第2章 希里学園

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中に入ると俺の好きな紅茶がおいてあった 「冷えてるからいっぱいのんでね」 「はい!ありがとうございます」 俺は勢いよく紅茶を喉に流しこんだ ハァ~生き返る 「チェルシーは本当にお父さんそっくりだね」 「あぁ、よく言われます」 そうなんだよ。俺すごく父さんに似ててさぁ… うん? なんで父さんの事を知ってるんだ? 「自己紹介がまだだったね。僕はこの希里学園の理事長、カハト・リウム、よろしくね」 カハト・リウム?なんで苗字が一緒なんだ? 「なんで俺と同じ苗字なんですか?」 「えっ?もしかしてお父さんから聞いてない??」 「なにも」 「そうなの?僕と君のお父さんは兄弟なんだよ。双子のね♪」 「そうなんですか……えぇーー!!!!」 なんだよそれ!!
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