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中に入ると俺の好きな紅茶がおいてあった
「冷えてるからいっぱいのんでね」
「はい!ありがとうございます」
俺は勢いよく紅茶を喉に流しこんだ
ハァ~生き返る
「チェルシーは本当にお父さんそっくりだね」
「あぁ、よく言われます」
そうなんだよ。俺すごく父さんに似ててさぁ…
うん?
なんで父さんの事を知ってるんだ?
「自己紹介がまだだったね。僕はこの希里学園の理事長、カハト・リウム、よろしくね」
カハト・リウム?なんで苗字が一緒なんだ?
「なんで俺と同じ苗字なんですか?」
「えっ?もしかしてお父さんから聞いてない??」
「なにも」
「そうなの?僕と君のお父さんは兄弟なんだよ。双子のね♪」
「そうなんですか……えぇーー!!!!」
なんだよそれ!!
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