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「まぁ、とりまあがってよ
先生」
案内されるがまま
部屋に入る
どうやら親は
いないようだ
「ねぇお兄ちゃんは?」
大輔くんにあわなきゃ
話が始まらない
「いないよ?なんで?」
「だって先生は大輔くんの
勉強をみるんだよ?」
「うん、そうだよ?」
なんだ?、僕が
おかしい雰囲気が
漂ってるのは
なぜなんだ
「あのさ、先生
うちが大輔だよ?」
そのとき、
僕は、呼吸をするのも
忘れた
.
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