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ある晴れた日のこと特に魔法以上はユカイは訪れていないが、とりあえず高校の入学式が始まった 永遠かと感じるぐらい長いハゲ校長の話を聞き、早くも家のベッドが恋しくなり始めた頃、俺の耳に信じがたい言葉が飛び込んできた 「次は新入生の言葉、新入生代表…涼宮春日」 一瞬自分の耳を疑った 体育館中がざわつき始める もちろん俺もだ 「静かに!」 と、校長よりも更にハゲた教頭が喝を入れて収まったが、涼宮春日が舞台に上がった瞬間先ほどとは比べものにならないぐらい生徒たちがざわつき始めた 涼宮春日は…某ヒロインと引けを取らないぐらい可愛かった 今まで何人も女の人を見てきたがその中でダントツで、他の人たちとは次元が違っていた
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