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涼宮春日は某ヒロインを意識してか、肩にかかる程度の髪の長さで、黄色いリボン付きカチューシャをしている 男女関係なく、ましてや教員・保護者の方々でさえも彼女に見惚れていた 一度礼をし、マイクを握る そして彼女は口を開き始めた 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」 笑いと話し声で湧き上がる会場 教員たちは慌てふためき、保護者たちはひそひそと陰口を言う そんな中俺は見逃さなかった 彼女が本当に辛そうな顔をしているのを… そして直感した 何か裏があると…
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