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いっぱいおっぱい
1998年12月31日
小5の夏…
オラは友人数名と、そのご家族さん方などで海へ旅立った…
僕ら幼児共はビーチへ到着り、さっそく海の中へと潜り込んで行った…
母上さんや父上さんなどの父母チームは顔面をしかめっ面にし、砂浜にうつぶせで寝そべっていた
俺を含め幼児共は海の中でションベンのかけ合いや、海水を一気に飲むなどして暴れまわっていたん…
19時間ほど暴れて、さすがに飽きてきたので沖の方へ流されていき、男女含め幼児7名は横一列になった。
そしてまずは当たり前かのようにフラダンスを一斉に踊り、6時間くらい経過した頃、1名の男児Aが足で砂を掘り始めた
砂浜で死んでいた大人共は、その時すでにひからびてカニのエサになっていて、
『がなんがな!!』
などと僕らに助けを求めていたが当然僕らは見て見ぬふりを行った…
沖にいる僕らはみんな、足で砂を掘り始めた
その頃、身長が低かった俺を始めとし、すでに溺れてる奴が数名いた
背の高い奴は、立っている状態でなんとか顔が海面から出るのだが、オラは髪の毛すら出ていなかった…
どうしようもなかったので海の中で顔をクチャクチャにし、よさこいを踊り続けた…
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