17人が本棚に入れています
本棚に追加
セツナ「なんかこう…人気(ヒトケ)がないとなんか出そうでこわいな」
そんな時、不意に前の方から電気が弾けるような音がした
セツナ「…こんな所に電灯も何も無いと思うんだが…」
音を発した『それ』は電灯でもなければ、変質者がスタンガンを持って、そこに居るわけでも無い
セツナ「…………」
刹那は音がした『それ』に近付き、触ろうとしたその時、より一層高い電気が弾けるような音がした
セツナ「!?や、べっ!!」
危険を強く察して逃げようとした時には、『それ』は刹那を飲み込むように大きくなり
セツナ「く!わあぁぁぁぁぁ!!!?」
刹那を取り込み、地面に複雑な『魔方陣』を残して消えた
最初のコメントを投稿しよう!