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「ほんと、退屈ぅん…」
色っぽい声を出しながら欠伸をする姿は、見る物を魅了し固まらせてしまう。
「……おやおや」
太股を露わにしたその少女を見て、ニヤニヤと笑いながら一人の男が少女の元へ歩み寄る。
「エルぅん…遅い」
「…ルディ。いくら待ちきれないからって、そんな格好をしていたら襲われてしまいますよ?」
「フフ…一体、誰にかしら?」
「例えば…」
エリュエスは、そのままルディと呼ばれた少女の太股に手を這わせる。
「俺とか…?」
ルディは、不敵に笑うと起き上がりエリュエスのネクタイを引っ張りソファに押し倒した。
「…大歓迎」
とろんとした目でルディは、エリュエスに口付けようとする。
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