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永遠亭に到着した三人。
まずは出迎えてくれた
月の兎、鈴仙・優曇華院・イナバにことの次第を伝えた。
鈴仙「わかりました、では慧音さんはこちらへ、今師匠を呼んできます」
鈴仙に治療室に通され、
永遠亭の薬師、八意永琳を待った。
永琳「優曇華から話しは聞きました、今から治療しますね」
さすがは月の頭脳、天才薬師と呼ばれるだけあり
治療は手際よくすぐに終わった。
永琳「手当てはこれで終了です、あとはしばらく安静にしていてください」
慧音「あぁ、済まないな」
永琳「さて、優曇華からも聞きましたが先程の話しですが、詳しく説明して頂けますか?」
慧音「あぁ」
慧音は先に起こった破面の襲撃や彼らの話した目的などを説明した。
永琳「なるほど…となれば再び幻想郷に現れる可能性は十分にあるわね」
慧音「それに、奴らの強さもあなどれない」
鈴仙「厄介ですね」
永遠亭にはにわかに緊張感が漂った。
永琳「優曇華、悪いけどてゐと一緒に今から奥の広間の準備をお願い」
鈴仙「わかりました」
永琳は鈴仙にそう伝えると、席を立った。
慧音「やはり会議を開くのか?」
永琳「ええ、あなた達も参加してもらうわよ」
そして、準備が終わりしばらくすると幻想郷各地の者が集まった。
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