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数刻後、永遠亭…
永琳「さて、一人を除いて集まったみたいね」
藍「申し訳ない、紫様が不在で…」
「居ない者のことはどうでもいいわ、早く本題を教えてちょうだい」
頬杖を付き不満そうな顔をしているのは紅魔館の主
レミリア・スカーレットは呟いた。
永琳「では本題に入るわよ、慧音いいかしら?」
慧音「あぁ、任せてくれ」
こうして会議は開始された。
レミリア「ふぅんなるほどねぇ…」
「あの地響きはその破面とかいう連中のせいだったっていうわけだ」
いぶかしげにしているのは守矢神社の神、八坂神奈子だ。
慧音「そういえば、地霊殿と白玉楼の者からは何の意見もなが、なにかないのか?」
「そうね、白玉楼代表としてはなんともね…」
扇を広げ口元を隠した、冥界の管理者、西行寺幽々子は応えた。
幽々子「確かにことは火急だけど、急いては事を仕損ずるわよ?」
幽々子の言うことも最もであった。
「でも…そう悠長にも出来ないのでしょ?」
地霊殿の主、古明地さとりがそれに反論した。
神奈子「埒が開かないな…」
永琳「私に案があるわ、聞いてくれるかしら?」
永琳が席を立ち上がった。
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