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永琳「いいかしら?
私の案はこうよ、このまままた敵が幻想郷に攻め込んでくるのを待つだけじゃ埒が開かないでしょう
だからあえてこちらから敵の本拠地へ攻め込むのはどうかしら?」
さとり「なるほどね…」
レミリア「確かに、それに上手くやれば奴らを根絶やしにすることもできるし、おもしろそうじゃない」
レミリアは愉しそうに笑みを浮かべた。
白蓮「なかなかいい考えですね、
でも破面の本拠地の場所とそこへ行く方法はどうするのですか?」
幽々子「ふふっ、それなら問題ないと思うわよ」
さとり「……そういうことですか…」
さとりが呆れたようにため息をした。
幽々子「紫、いい加減出てきたらどう?」
すると、両端に赤いリボンのある空間の隙間が生じた。
「あら、わかってたのね?」
隙間から現れたのは
妖怪の賢者とも呼ばれる八雲紫だった。
藍「紫様!いったいどちらにいらしたのですか!?」
紫「悪いわね藍、ちょっと気になることがあってね、調べ物をしてたのよ」
神奈子「なるほど、敵の本拠地に行く手段、
そしてその情報を知る八雲紫がいれば永琳の案も実現可能なわけだね?」
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