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幻想郷は今日も平和だった。
自称、楽園の素敵な巫女こと博霊霊夢は自宅の縁側に座りお茶をすすっていた。
霊夢「今日もいい天気ねぇ」
心地よい風と日光にのんびりとしていた霊夢。
「そんなにのんびりしてると妖精にイタズラされるぜ?」
霊夢「余計なお世話よ」
現れたのは霊夢の友人である
普通の魔法使い霧雨魔理沙だ。
魔理沙「ま、それはそうと遊びに来てやったぜ!」
霊夢「とかいってあんたも暇なんでしょ?」
魔理沙「まぁ否定はしないぜ」
霊夢から湯飲みを受け取ると魔理沙も縁側に座りお茶をすすった。
その時だった…
ズガァァァン!
突如轟音が響き大地が激しく揺れた。
霊夢「な、何よこれ!?」
魔理沙「私が聞きたいぜ!」
揺れは一瞬だったが相当なものだった。
霊夢「まさか、またあの天人の仕業じゃあ…」
魔理沙「にしてはえらく短くないか?」
この時二人はまだ幻想郷に起こったことなど知る由もなかった…。
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