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「それ本当なの??」
不思議そうな顔で青いリボンをつけた少女に話を聞いているのは蟲を操る妖怪リグル・ナイトバグだ。
「本当だって!!
だってアタイこの耳でスキマや霊夢や魔理沙の話を聞いたんだから!」
そして自信げに説明をする青いリボンをつけた少女、氷の精チルノだ。
「でもそれあぶないんじゃないの?」
少し心配そうにしている少女は
チルノの親友、大妖精だ。
「でもそんなに心配することでもないかもよ?」
そう答えたのは
夜雀の妖、ミスティア・ローレライだ。
チルノ「でも大ちゃん、もしアタイがいへんを倒せば、アタイが最強ってわかるじゃない!
うーんやっぱりアタイったら最強ね!」
大妖精「本当に大丈夫かなぁ・・・」
リグル「・・・そんなことだろうと思ったよ」
少し呆れたような顔でリグルがつぶやいた。
チルノ「なによ、リグルのいくじなし」
「そーなのかー」
チルノに賛同した?のは宵闇の妖怪ルーミアだ。
ミスティア「でもチルノちゃん言うことも一利あるんじゃない」
チルノ「でしょ?」
ルーミア「私はいいと思うよー」
リグル「みすちーもルーミアちゃんも!
もう、どうなっても知らないからね!」
チルノ「決まりね!それじゃ、二日後にこっそりとアタイたちもいくわよ!!」
理由はどうあれ、ここにも虚界へと行くことを決意した者が現れたのだった。
紫「やっぱり⑨ねチルノは・・・
まぁいいわ、陽動にはなるだろうしね、危なくなったらちょっと助けてあげればいいし」
チルノは盗み聞きがバレてないと思っているが実際、紫にはバレていた。
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