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破面たちの居城、虚宮。
その中の一室では十人の破面と三人の男がいた。
藍染「全員集まったかな?」
頬杖をつきながらそう確認するように藍染は言った。
藍染「こうして十刃諸君に集まってもらったのは他でもない、侵入者が現れたからだ
要、映像を」
東仙「はい」
藍染に言われ東仙要はレバーを下げた。
すると、十刃と呼ばれた破面が囲うように座っていた机の中央に映像が現れた。
その映像に写されていたのは霊夢や魔理沙、鈴仙やにとり達と五人の少年少女だった。
「これが侵入者ナノ?」
「なんじゃ、餓鬼ばかりじゃないか」
「弱そうな女ばっかりじゃねぇかよ」
「それに弱そうだね、そそらないなぁ全然」
十刃の間ではため息や不満を漏らす声があふれ出た。
藍染「彼ら、そして彼女たちを侮ってはいけないよ」
バラガン「ふん、あの娘どもにノイトラやゾマリは遅れをとったようじゃからの」
ノイトラ「バラガンてめぇ!」
「二人とも、今は会議中だ静かにしろ・・・」
再び一触即発の状態になったノイトラとバラガンを静止するように女性の破面が止めた。
バラガン「ハリベルおまえはわしに口が過ぎるぞ」
ハリベル「・・・・」
藍染「三人とも話しを再会するよ」
そういうと藍染は再び話を始めた。
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