鉄の男と七色の娘

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アリス「…というわけよ、それで私達は藍染って奴を探してるの」 アリスは事の経緯を茶渡に説明した。 茶渡「なるほど…」 アリス「今度は茶渡のことを教えてもらえるかしら?」 茶渡「わかった」 鉄の男説明中… アリス「そうなの…、 となると目的も同じ… つまりあなたの仲間と私達は味方ってことでいいのね?」 茶渡「あぁ、問題ない」 アリス「上海、もう武器を下ろしていいわよ」 アリスが指示すると上海人形が武器をおろした。 茶渡「それは?」 上海人形を見て不思議そうにする茶渡。 アリス「この子は上海って言ってね、私の作った人形であり、一番の相棒よ」 アリスに紹介されると上海は軽く茶渡に頭を下げた。 茶渡「可愛い…な」 アリス「ふふ、私の自信作なの、それでね…」 特に共通点のあるわけではないが、アリスと茶渡の会話は不思議なくらい弾んでいた。 アリス「さて、そろそろ先に進もうかしら、茶渡?」 茶渡「そうだな、一護や朽木、それにアリスの仲間が待ってるかもしれないからな」 会話を切り上げると二人は再び長い廊下を歩き出した。
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