初めての出会い/ジェルトンにて

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初めての出会い/ジェルトンにて

汗かいて熱いな~ 何かやたら寝心地悪い 私『うわっ眠っ』 『ふぁ~』 三角帽子の女『目覚めた?』 銀の髪の男『…』 ゴツイ男『大丈夫か?』 私『あんたら誰?』 『はっ?どこやここ?』 三角帽子の女『見れば解るでしょ宿屋よ』 何だコイツはツンデレか? ゴツイ男『ここはジェルトンだ』 ジェルトン?んな所しるわけないやろ!! 何やここは外国か? って何や? 私『何で私はここにいるんですか?』 三角帽子の女『てか草原で倒れてたから助けてあげたのよ…ガラハドが助けてやれっ!って言うからよ』 ゴツイ男を見ながら三角帽子の女が言う しかもめっちゃ目がスワッテルし… ゴツイ男『私はガラハドだ』 ゴツイわりに丁寧だな てか紳士やな(笑) てか何のコスプレ? 私『…は?』 何か聞いた事あるような無いような… ガラハド『ミリアム何か食べさせてやれ』 ほ~とんがりコーン女はミリアムか~ とりあえずペチャパイだな…昔からそこばかり目が行く(笑) ミリアム『とりあえずスープ飲めば?』 だから何だこのペチャパイのツンデレは… 私『有難うございます…あれ銀髪の兄さんは?』 まさかね~って(笑) ガラハド『武器を仕立て直しだろう』 ミリアム『グレイはいつも勝手なんだから…』 おいっツンデレ発言がテング過ぎて腹立つわ 私『良くわかんないケド助けて頂いて有難うございます…お礼をしたくても全く記憶無くて…』 とりあえず記憶喪失の振りをしまっさ~ てか娘と嫁は?そっちが心配だわ… まぁ『よくある夢オチ』やろって…都合のいい解釈(笑) グレイ『気がついたか…』 銀髪がなびく青年めっちゃイケメン とりあえず… 私『私は全く記憶無くて独りじゃ心細いから…』 とりあえず他力本願だろ ミリアム『無理っ』 おいテメ~ヤジ入れんなっ ガラハド『ついて来たいのか?』 おっこの展開は…? グレイ『足手まといだ…』 冷たっ!!!!てかこんな訳ワカンナイ所で独りなんて嫌だし…命足りないやん 私『皿洗いでも下働きでもいいから付き合わせてくださいっ』
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