プロローグ:二人の出会い

11/14
前へ
/200ページ
次へ
「それはすまんかったな、んじゃ気を取り直して始めますか!!」と言ってから、二人は事務所(?)の中に入っていった。 ーー事務所内ーー 「そういやぁ、俺の名前を言ってなかったな……俺の名前は秋山 愁治(アキヤマ シュウジ)って言うんだ。職業は見ての通り、事務所経営中ってところかな」 へぇ~、この人が秋山さんねぇ…。 私より背が小さくて(目のあたり位の高さ)前髪は伸ばしたままだから、目元はよく見えてない。 格好は、中に白のYシャツと上に焦げ茶のカーディガンにスーツのズボン…。 「聞いてんのか、長身野郎?」 「………(ハッ!!)すいません」 「そんじゃあ、今から三つの質問をすっから、正直に答えろよ」
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加