1: 接触
6/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
その日は、新兵である2等陸士にとっての初の実弾演習だった。 第1中隊から第4中隊までの迫撃砲小隊が全て集まり、砲撃の精度と練度を上げる訓練も兼ねている。 迫撃砲は1門につき、3名が必要になる。 小隊は12名なので、各小隊で3門の砲が設置出来る。 4個の中隊なので、計12門の迫撃砲による攻撃が行われる予定だ。 俺は、第2中隊第1砲の基準砲の観測手として新兵の緊張をほぐしていた。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!