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大丈夫か?俺のこれからの学校生活…
ただ、今ここで握手をしてる二人はスーパーアイドルと、みんなの憧れの先輩。
衝撃的なツーショットだ。
「それじゃあまた会いましょう。ソウ君、舞華ちゃん」
舞華は自己紹介をしてはいなかったが、やはり舞華の知名度は高いようだ。
そんな感じの校内案内も、何とか無事?に終わることが出来た。
授業中も舞華の事が気になり過ぎて、授業に集中出来ない生徒が続出だ。
まぁ、俺もその一人なんだが…
そんな授業も終わりを告げ、ついに放課後になった。
部活へ行かなければいけない生徒達が増え、舞華の周りにもいくらか人が減ったが、それでも相変わらずの人だかりだ。
もちろん孝治もその一員である。
「ソ~ちゃん!一緒に帰ろ~!」
恋人同士に見られてしまいそうなセリフを吐きながら俺の元へ駆け寄ってくる背の小さい由奈。
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