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そして、ルナ以上に私の身を脅かす存在が現れた・・・。
「マリア、ルナ。おいで。」
ご主人様は私たち2人を呼んだ。連れて行かれたのはリビング。そこのソファには私たちと同じぐらいの少女が座っていた。
私は誰だろうぐらいにその少女を見ていた。
ふと、隣のルナを見てみると元から白い肌だが、今は血の気が引いていた。
「愛・・・海・・・・・・?」
ルナは小さく呟いた。その言葉と表情で2人は知り合いだということが分かった。少女も凄く驚いた顔をしていた。
「この子は新しくここに来た、シンデレラだよ。長いからな、レラと呼ぼう。よろしくな、レラ。ここのルールはマリアに聞いてくれ。メイド服を着ているのがマリアで、この子は僕のルナ。仲良くしろよ。」
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