176人が本棚に入れています
本棚に追加
「かしこまりました、ご主人様。」
私はそういったがルナは立ち尽くしていた。
「空・・・。何で?」
ルナの問いを聞き、ご主人様は答えた。
「ルナが喜ぶと思って呼んだんだよ?喜んでくれないの?月のような笑顔でいろと言ってるだろ?」
ルナを諭すかのようにご主人様は言った。
「でも、何で愛海を知ってるの・・・?・・・・・・まさか!私の携帯の・・・?!」
ルナとご主人様の会話は私には掴めなかった。そうそうとレラを案内したほうがよさそうだ。
私は小声でレラを呼んだ。レラは私についてきた。
「ルナとご主人様はお取り込み中のようだから案内する。」
私たちはリビングを出て行った。
最初のコメントを投稿しよう!