第1告白…朝の挑戦状!

8/8
前へ
/105ページ
次へ
  秀二は、ハンカチを気付き、渉の肩を叩く。指を下に指した。 渉は、踏んでいたハンカチを拾い、このままそこにあるゴミ箱に捨てた。 果(なぁぁぁぁぁぁぁ!! 捨てやがったァァァァァァァァ!!) 果夏は心の中に叫んだ。 真「ギャアアアアア!!!! 私のハンカチがああぁぁぁぁぁ!!!! こんな目にぃぃぃ!! 渉のバカァァアア!! 死ねェェーーーー!!」 真理菜は大声で叫びながら、渉のところに走り出してグーをだした。 渉にパンチしようとしたら、渉が気づいてしまい、そのパンチを受け止めてしまった。 渉「へぇ、お前なのか? じゃあこのハンカチは俺を嫌がらせにするためなのか? スゲー臭くて捨ててやったから感謝しろよ?」 真「…プチン(何が切れた音) 弁償しろおおおおお!! 悪かったね!! 臭くて!! 私のバカァァ!! あんなことしなきゃヨカッタアアア!! うわぁぁぁーーん!!」 真理菜は泣き叫びながら、渉の近くにC組の教室へ行った。 果「失敗だね…真理菜。もう少し考えたら?」 真「うん…」 真理菜は教室の端に落ち込みながら体育座りしていて、顔は見せていない。 .
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加