第2告白…私の気持ちはどう伝たえるの?

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  ―放課後― 真理菜と果夏は一緒に帰った。 しかし、真理菜は昼休みからずっと元気がない。 果夏は心配をして、あることをひらめいた。 果「そうだ。いいことひらめいた! あのね…真理菜。明日、渉に手作り弁当あげて、告白してみたら?」 真「えっ…手作り弁当で? なるほど! ありがとう!! 果夏」 さっきまで元気が無かった真理菜は、急に元気になった。 さすが、真理菜の親友である、果夏。 果「うん…どういたしまして♪ 参考になってくれて嬉しいよ(…気づいていないな)」 真「あっ私、この角通るから。またね~」 真理菜と果夏は別れて帰り、そして、真理菜は家についた。 真理菜の家は洋菓子屋で、名前は「water・strip (ウォーター・ストライプ)」 つまり、名字の瑞縞から、読み方を取り出し、英語に変えた名前であった。 そこには、父と母と結婚してから開いた店だった。 .
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