第2告白…私の気持ちはどう伝たえるの?

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  女はパッと服を脱いだ。 女「貴方の運命導いてあげる神。その名は、カトリーヌ・ミチコよ!!」 女逹「きゃーっ!! ミチコ様ー!! 信じていまーす!!」 女逹は一斉に言った。 真「…ミチコ様? 誰?」 真理菜は理解できなくて、呆然している。 女C「えっ、知らないの? テレビとか雑誌によく出る有名な占い師で、良く当たるよ? あっ、ちょっと待ってて。その雑誌持っているよー」 女Cは鞄から一冊の雑誌を取り出して、真理菜に渡した。 真「んっ? どれどれ…」 その内容はカトリーヌ・ミチコの記事だった。 真「えっと…『ミチコ様から救われた人達』へー凄い…ミチコ様!! 明日の運命は大丈夫ですか!?」 真理菜は急に目をキラキラになった。 ミ「いいわ。貴方の明日の運命は……ダメね。大変なことになるわ」 真「エエッ!? 悪いの!? 明日弁当を好きな人に渡して告白するつもりなのに…はぁ~」 真理菜はガッカリした。 ミ「ごめんね。告白するなら弁当を渡してからじゃない方がいい。その時、何が起こるわ」 真「分かった。弁当を渡すけど告白しない方がいいね、ありがとうございます」 ミ「あの…大丈夫なの…? す…」 真「大丈夫!! それが分かればいいね。私が邪魔だから、教室の続きやってね~♪」 真理菜はミチコの話の途中で、調理場から出ていってしまった。 ミ「あっ…ちょっとまだ話の途中なのに…明日は大変な目に遭いそうだね…」 真理菜は部屋に入り、明日のお弁当の事を考えていた。 真「んーと男の好きなものはー肉とか、カレーかな~♪」 真理菜の部屋の外から母の声がした。 .
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