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翌日
真理菜は家に出ようとしたら、渉も家に出た。
渉「よぅ、真理菜」
真「……」
真理菜は昨日のことでとても不機嫌だった。
渉「これ…ありがとな。うまかったぜ」
渉は真理菜に弁当箱を返し、学校に行く方向に行った。
真理菜は弁当箱を返してもらったが、いつもの渉じゃない。そう感じた。
真「…まさか、捨てたじゃないの?」
渉は立ち止まり、真理菜に振り向き、
渉「捨てるのはもったいないから食べただけ。先に行くぜ?」
渉は手を振りながら行っていた。
真「…あれっおはぎ入っている」
真理菜は弁当を開けたらおはぎが二つ、入っていた。
渉「これ、お礼。俺が作ったものだから食べとけよ」
何故か、お返ししてくれた。心から、すごく喜んだ。
………しかも、
真理菜の胸からドキドキしてきた。
真(ムカつくな奴だけどやっぱり好き………)
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