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果「…真理菜、今頃、恋したのね。渉という奴に？
いつも挑戦状出しているくせに…」
果夏は小声で言う。
真「うん…だから、どう告白すればいいか分からないし…ねぇ…教えて？」
真理菜はさっきまで強気だったのに、今は恋している乙女になっていた。
果「えっ…？ 告白すればいいじゃん。普通に…」
真「分かっているけど…ついに挑戦状出してしまうの…」
その時、チャイムが鳴る。
果「タイミング悪ッ!! 良いところだったのに!! 急いで教室に戻らなくちゃ!! 真理菜、後で教えるから」
果夏と真理菜は急いで教室に戻った。
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