高校らいふ

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今日は天気が良い。 雲一つなくて青い空がひろがっている。 鳥が空高く飛んでいて、桜の花びらが風に吹かれている。 ああ~ 私はこういう天気が大好きだ。気持ちいいなぁ。 私はこういう天気の時、よくボーとしてるからおばあちゃんって言われる。 っておばあちゃんじゃないよー!! 私はずっと空を窓から見ていた。 すると、 「加奈子!加奈子!話聞いてる?もう空見すぎ!この加奈子おばあちゃん!」 とみのりが私の耳元で言った。 私はみのりの話を聞いていなかったようだ。 友里みのり。通称みのり。この子は私の数少ない親友だ。性格が優しく、でも面白い、とっても良い人だ。顔もかわいい。 私たちは小学校からの幼なじみでもあり家族通しで仲がよい。 「加奈子ぉ!ほんと彼氏ほしいね!目指せ☆充実高校生活だ!」 「うん。でもまず好きな人が欲しいよ!」 私は恋をしていない。 別に全然したいんだけどなかなか相手が見つからないのだ。 みのりも同じで私たちはよくそういう話をしている。 そんなかんじで話していると後ろに、 肩ぐらいまでの長さで黒髪のさらさらな髪の毛で目がぱっちりしている子がいて、私たちに 「あの、あの、」 と小声で話かけてきた。この子誰だっけ?? 高校生活始まったばっかだから分かんないー
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