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【危なかったな真治、大丈夫か?】
レオンは真治の心配をしていた
しかし真治はそれどころではなかった
『∑俺の52インチのテレビが~!!!』
真治はなきながらテレビの残骸の前に倒れた
【真治どうした?!怪我はないようだが】
レオンは一人頭に?を浮かべていた
『どうしてくれるんだよ♯、俺のテレビ』
真治なかなり怒っていた
【何故そんなに怒っているのだ?】
レオンは頭をかきながら真治を見た
テレビを知らない彼からするとただ真治を助けたかっただけなのだが・・・
『これはテレビって言って小さな光の粒が画面に集まって映像をうつすもので、全然危なくないの』
真治は呆れた顔をしてレオンに説明した
『てかテレビどうしてくれるんだよ~ι』
真治は残骸をみながらつぶやいた
【・・・すまん・・真治・・・】
レオンは一気にしゅんとしてしまった
『落ち込んだレオンかわいいな~でもテレビι』
【魔法使ってみるか】
いきなりレオンが真治の横に立ち右手を残骸にかざした
『魔法でなおせんの?』
真治は嬉しそうにレオンをきいた
【やってみるか】
レオンはあんまり自信がなさそうに言う
『大丈夫なのか?』
真治も不安になってきた
【破壊と再生をもたらす神よ我に力をかしたまえ・・・リロード】
レオンがそう唱えると残骸の落ちている床に淡い光の魔法陣が浮かび上がり残骸が真ん中に集まっていく
『すげ~』
真治はこのこうけいを興奮しながらみていた
光の固まりとなっていた物が徐々におさまっていきそこには確かに壊れる前のテレビがあった
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