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『さてとそれじゃあレオンの服買いに行こうか?』
いまレオンにあう服はジンベエ1着しかない
【わざわざすまんなι】
レオンはすまないといった顔をしていた
『いいよ気にしないで』
真治はそう言って財布の中を確認する
『所持金35800円か、レオンはどんな服がいい?』
真治は財布をズボンのポケットに入れて、車のキーをとりながらレオンにきいた
【別にどんなのでもいいぞ、動きやすけりゃ】
レオンはそう言って真治の後ろに歩いてきた
『わかった♪ってレオン何してんの?』
真治は何故レオンがついてきたのかわからなかった
【何って服買いに行くのだろ?】
レオンな当たり前のようにこたえた
『いやいやレオンは留守番だよι、人に見られたら大変だから』
真治はレオンが人に見られて警察ざたになるのがいやだった
【たしかにそうだなιならこれならどうだ?】
そう言うとレオンの体が光りだし魔法陣が現れ、レオンの上から下につうかした
すると魔法陣がつうかした所からレオンの体がへんかしていく・・・
『∑こんどはなんだ』
真治はビックリしながらこのこうけいをみていた
レオンの体がみるみるうちに小さな光の玉になり新たなかたちを形成していく
魔法陣がレオンの体を全て通りすぎるとレオンの体はさっきまでの大柄な獣人から小さななライオンになっていた
【これならいいだろ♪】
レオンが自信満々に真治にきいてみる
『いや大きさの問題じゃなくて、てかライオンがいるじたいダメだしι』
真治は呆れた顔をして言った
【そうか、ならこれならどうだ】
再びレオンに魔法陣が包み込む・・・
こんどは光の玉が小さな固まりとなって真治の左腕に集まっていく
『∑何?!』
真治は驚いきながら光の固まりをみる
光がおさまると真治の左手首にライオンのエンブレムがほりこまれたシルバーのブレスレットがついていた
『かっこいい♪でもレオンは???』
真治はブレスレットにみとれながらレオンの存在を探した
すると
【私はここだ】
何処からかレオンの声がきこえる
『何処?』
【お前の左手首】
レオンはシルバーのブレスレットとなって真治の左手首についていた
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