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『やっぱりレオンはこの方がかっこいいよ♪』
真治が笑顔でいうと
【そうか?ほれんなよ】
そういってレオンが真治をちゃかす
『何言ってんだよι』
真治が苦笑いをする
二人ならんで灯台の手すりに手をおいて海を眺める
風が優しく二人を包み込む
【気持ちいいな】
レオンの鬣が風になびく
真治は海を見つめるレオンの横顔にみとれていた
『やっぱりレオンってかっこいいね♪』
真治がそういうとレオンは恥ずかしそうに頭をかいた
【そうか、ありがとな】
ニカっと笑うレオンの顔がまたかわいい
二人は少しの間風にあたっていた
『体ひえてきたな』
真治がそう言って腕を手で軽くさする
【寒いのか?】
レオンがそう言うと腕を真治の肩にまわして体をくっつける
『∑レオン?!恥ずかしいよ\\』
真治がそう言ってレオンから体を離そうとする
【何を言っている、誰もいないだろ?】
レオンは当たり前のように言ってさっきより力を入れて真治の体を引き寄せた
『レオンの体あったかいね\\』
真治は恥ずかしそうにいいながらレオンの方に体を寄せる
『そろそろ昼になるからなにか食べに行こうか?』
真治はそう言って扉をあける
『レオンは何食べたい?』
真治がレオンにきく
【なんでもいいぞ】
そお言ってレオンが真治の後ろから階段をおりる
『安いラーメン屋で簡単にすませようかな』
【ラーメンって美味いのか???】
レオンがきいてきた
『美味しいよ♪でもレオンその体じゃ人前に出れないよι』
真治が言うとレオンは少し悩み
【なら人間に変身しようか?】レオンが言うと真治が
『別に出前たのべばいいからいいよ』
真治が灯台を後にしながら言った
『獣人の姿のレオン好きだし』
振り返って真治がレオンにそお言って来た道をかえる
【・・・真治・・・】
レオンは優しい眼差しで真治の後ろ姿を見つめてる
【お前といると心が落ち着く】
そお言って真治を後ろから抱しめる
『∑わ~レオンどうしたんだよ』
後ろに倒れそうになりながら真治が言った
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