~ビバ・温泉~

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二人は車にのりこみ温泉へと向かう 【ところで真治、何処の温泉に行くんだ?】 レオンは車にのったが何処の温泉にいくかはきいてない 『いまからなら夕方まで時間があるから景色のいい所に行くんだ』 真治はいまから遠くの温泉に向かい、温泉に入りながら夕焼けをみる予定だった 『はやく行かないと間に合わないな』 真治はそお言うとギアをオーバートップに入れてアクセルをべた踏みする ブォ~ンと軽快なエンジン音をだし車が急加速する 【おい真治、スピード出しすぎじゃないかι】 レオンが冷や汗をかきながらシートベルトを握りしめる 真治が車のスピードメーターをみるとすでにメーターは140を越えていた 『警察に見つかったらそく免許取消になるかなι』 真治は警察にみつからない事を祈りながらあいかわらずアクセルはべた踏みで走る 【おい危ないぞι】 レオンはかなり心配なのか真治に言う 真治は笑顔で 『大丈夫さ♪』 と言ってきかない 【頼むから安全運転してくれ】 レオン不安げに言った 【Σ真治信号ι】 レオンが言い真治が前を見ると信号はすでに赤だった ブォ~ンと信号を無視して突っ走る車 人をはねてない事が奇跡である 【Σ真治前ι】 子供連れの親子が横断歩道を渡っていた 『おっと♪』 真治はそお言うとシフトを3速にさげエンジンブレーキを使ってそのままの速度でドリフトし、曲がり終わるとギアを限界まで引っ張ってからシフトをあげる 限界まで引っ張る事により車の加速ははねあがるように上がる 【Σ頼む、早く温泉についてくれ~ι】 レオンの声が道路にこだましていた
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