~ビバ・温泉~

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『そうだ、どうせならアパートに戻らないで灯台で夜をすごさない?』 真治がいきなり話しをかえる 【別にいいが、なんで急にまた?】 レオンが頭をかしげる 『だってさ、せっかくこんなにきれいな星空なんだよ、アパートに帰って寝るより星を見てみる方が楽しいじゃん♪』 真治は子供のように笑う 【そうだな】 レオンも了解する 『ならコンビニで何か食べる物調達しないとね』 二人は車にのりこみ、灯台に行く前にコンビニによる 『レオンも一緒に行く?』 真治がコンビニの駐車場に車を停めていう 【あぁ行こう】 レオンがシートベルトをはずす 『またブレスレットに変身すんの?』 真治がきくとレオンはそのままの格好でコンビニに向かう 『Σおい、そのまま入ったらまずいだろι』 真治が急いでとめにかかる しかしレオンとすれ違う人の反応はない 『何でだ?』 真治が疑問に思う なんですれ違う人は何も騒がないんだ 普通ライオンが歩いてたら逃げ出すはずなのにっと思っている 【真治これは美味いのか?】 いつの間にかレオンが片手に商品を持って後ろから抱きついてきた 『やめろ恥ずかしい\\。てかなにもってんだ・・・おつまみのジャーキー・・・』 何でおつまみなんだ?っと思ったが気にせず色々とかっていく おにぎり、サンドイッチ、おつまみ、チューハイ、ビール 『それじゃあ行こうか』 月明かりのした一台の車が軽快に駆け抜けていく・・・
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