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さっそく真治とレオンは近くのテニスコートに向かう
管理人にお金をはらいコートを2時間借りる
『いいレオン、ラケットを地面に置いて上から持ってみて』
真治が説明するとレオンが言われるようにラケットを持ってみる
【こうか？】
『そうそう、そしたらラケットを引いて、足を肩幅より少し開いて、少しまげて重心をおとして
真治がレオンの手を引き寄せながら説明する
『そしたらラケットをこんなふうにふってみて』
真治がラケットをふってみる
【こんな感じか？】
ラケットをレオンがふってみる
『ちょっと違うよ、ラケットをふってラケットから鈍い音がしたろ？
それはラケットの面が傾いているからなんだ。このままボールを打ったらボールはちゃんと跳ばないよ。』
【ほ～これならいいか】
ヒュン
こんどは風を切るきれいな音がした
『こんどはいいよ、地面にたいしてラケットが垂直になってる』
そんなこんなで二人はコートに入る
『まずは簡単に乱打してみよ、レオンそっちに行って』
真治がレオンをネットの反対側に行かせる
【なにすをするのだ？】
レオンは乱打をしらない
『乱打ってのはボールを打ち合うんだよ、最初は簡単に短く打つからね』
真治はそお言ってサービスラインにいるレオンに向かって軽くボールを打つ
【おっと!?】
レオンがさっきのようにラケットをふってボールを打ち返す
『凄いなレオン、初めてなのにちゃんと打ち返してる。しかもけっこう重いたまうつな』
レオンはきちんと真治のいる所にボールを打ち返す
『獣人ってやっぱり運動神経いいんだなι』
真治はただ驚かされるばかりだった･･･
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