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あ~うん、これはくるだろうな………
顔は普通に可愛いし不本意ながら身体のラインを見てしまったがそのラインも整っていた。
まぁ俺にはあまり関係ないが………見た目なんて所詮見た目に過ぎないわけだし。
というわけで俺はリビングのドアを閉めながら『三十秒したら出るからな』そう言った。
リビングからは慌てた声とガタガタという物音がする。
『お待たせ致しました!!』
息を切らしながら来た杏里は俺と対照的な白いワンピースを着ていた。
『40秒………まぁ許容範囲か』
ってか着替えるのにそんなに体力使ったのか? 杏里が全力疾走してきましたとでも言わんばかりに荒い呼吸をしている。
………これが俗に言う気にしたら負けってやつか?
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