序章

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序章

自分でも不思議なくらい、後悔という感情が湧かなかった。 それどころか、僕はさらに彼女の胸元に、「なにか」を突き立てた。   時計の秒針が、ときどきゆっくり動いた。     一瞬、彼女が微笑んだ気がした。
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