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空は暗く月の光が俺のロマンティストの血をたぎらせる。
まぁ嘘だけど。
パーティー会場、それは予想外だった。
大きさ、まぁそれもあるが。
何より会場が天宮の所有物って。
「神司よ、緊張しているのか?」
正装に着替えた俺の顔を覗くと竜蔵はたずねた。
「パーティーって今まで学校とかのクラスでやるような小規模なものしか…」
数百人…いやそれ以上いるであろう人の群れ。
天宮の権力とゆうか凄さが分かる。
「安心しろ、ちょっとした紹介をしたらあとは自由にしていいからな。」
こんな人の群れの前にでて挨拶だなんてデスっちまう。
まさにヘブンズドライブ。
じゃないか…。
「さてそろそろ時間だ、こっちにこい。」
竜蔵の言うがままについていく。
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